チャンネルF

個人誌的ブログを試行中…ショートショートや読み切り童話など

地震の予知(ショートショート)

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400字詰め原稿用紙(20字×20行)換算で8枚のほどのショートショート。パソコン以前にワープロ(日本語ワードプロセッサ専用機)で作成していた個人紙《チャンネルF☆通信》の第4号(1993年8月28日号)に載せたもの。執筆当時は安部公房の死が報じられた頃で、少し前には松本清張長谷川町子が亡くなっており、色々感じるところがあって、それが着想のきっかけとなった。作中の《矢部耕坊》は《安部公房》のもじりで、《増本誠張》は《松本清張》、《瀬川真知子》は《長谷川町子》をもじったネーミング。『地震の予知』は、やはりワープロで作っていた個人誌《チャンネルF》12号(1994年3月)にも収録している。
まだ手探り状態の本ブログのタイトル=《チャンネルF》はこの個人紙・個人誌からきている。チャンネルFのFは、Fantasy・Fusion(現実と幻想の「融合」)・FUSHIGIのF。本文の終わりに載せた《チャンネルF》12号の表紙は(も)僕が描いたもので、《運命の赤い糸を小指と小指の間にかけるクモ》のイメージ。《運命の赤い糸の先があの世の人だったら……》という着想を絵にしたもの。《奇妙な味の短い話》のイメージを表したつもり。

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