因果応報(ショートショート)
四百字詰め原稿用紙7枚弱のショートショート。作品内容はYahoo!ブログに投稿したものと同じだが、Yahoo!ブログの表示画像(横幅560ピクセル)より大きなはてなブログサイズ(横幅630ピクセル)での比較用に作成した縦書き画像。
比較用・縦書き画像
文芸作品は、改行ごとに行間が広く空かない、縦書き形式がしっくりくる──ということで、創作作品本文は縦書きの画像にしたもの。
Yahoo!ブログに投稿したものと書体の違いはあるが、文字のサイズは18ポイントで1行20字/行(ただし禁則処理による増減あり)と同じ。Yahoo!ブログサイズ(横幅560ピクセル)では20行/段だったが、ここでは横幅630ピクセルの設定で23行/段となり、Yahoo!ブログでは7枚だった画像がはてなブログでは6枚に収まった。見た目も悪くないようだ。
(※追記訂正:編集画面から表示画面の幅は「横幅630ピクセル」だと思ったが、実際は「横幅690ピクセル」だと後に気づいた。これだと1段に25行入ることになる)
『因果応報』着想メモ
《臓器移植法に基づく初の臓器が移植から20年》というニュースが、先日報じられていた。日本では移植を待つ患者に対して提供者が少ないことが問題になっているらしい。《脳死〜臓器移植》にまつわる着想で以前から頭の中にあったものをこの機会に短くまとめてみたしだい。着想のきっかけは海外ドラマの『ER 緊急救命室』。シカゴの病院を舞台にしたERシリーズの中でも、臓器移植はしばしば取り上げられるエピソードだった。ドラマを観ながら色々と思うところがあってこの着想が生まれた。『因果応報』というと仏教っぽいし、登場人物は日本人の設定で描いたが、僕の頭の中では舞台はERのカウンティ総合病院だった。